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高さ : 21.5cm 幅 : 7.5cm×8.0cm
共箱 高さ : 24.5cm 幅 : 12.5cm×12.5cm
丹波焼赤土部窯変について
丹波の歴史は古く鎌倉時代発祥と言われており、
穴窯時代から江戸時代に入り、現在も脈々と焼き継がれている登り窯の時代へと変革しています。
赤土部は、その登り窯で焼き上げられ、古丹波(明治以前のもの)の作品を代表する古い古丹波の紹介本には必ず載っています。
今現在、丹波で昔のようなきれいな焼き上がりの赤土部を再現できれば、丹波焼始まって以来、一人も出来ていない国の重要無形文化財、間違いなしと言われるぐらい、貴重なものです。
大西誠一様も、少しでも近づくべく日々努力研鑽を重ねておられます。数多い丹波焼の窯元の中でも、唯一全作品を登り窯(松割木)の薪の窯で、三昼夜ほどかけて焼成しています。
登り窯で焼成された作品は、赤土部と白丹波があります。
特徴として、赤土部は赤みを基調とし、渋い味わいと力強さを追求しています。
白丹波は、白い泥をかけただけで自然な色合いの出る焼きとして、近年人気があります。
この作品も長くご使用いただいておりますと、のちには「使い味」(黒びかり)が出て、大変良い色合いに変化して参ります。
焼締窯変とは
丹波焼本来である古窯を求め、江戸時代初期よりの形状および焼成方法で受け継がれている丹波特有の登り窯だけを用いています。
この登り窯では、赤松の割り木を燃料に焼成致します。
釉薬は一切使用せず、また素焼もせず、作品に直に松割木を当てる様にして焼成するので、その松割木の燃える勢いが作品に様々な変化をもたらすことを窯変といいます。
このお銚子は、赤土の温かみのある色合いと、窯変による自然な模様が特徴です。大西誠一様の卓越した技術と独自の美意識が反映された作品であり、使用するだけでなく、鑑賞することでもその価値を感じることができるでしょう。
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